- Date: Sat 11 11, 2017
- Category: 海外鉄(マレーシア)
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大いなる空振り しょの3
3日目の朝は4時起きです。
まぁ、シンガポールではそんな事しないでしょう・・・と思っていましたが結局、今回もいつもと同じ行動です。
5時丁度にホテルを出てテコテコ歩きます。

楽しくってしかたないですw

シンガポールは都心への車の流入を防ぐためにERP(Electronic Road Pricing)が採用されています。
以前はRPS(Road Pricing System)等で事前に通行許可証を購入するシステムでしたが、現在は
車載機により自動的に引き落とされます。
全車搭載が義務付けられている為にタクシー料金も大きく値上がりタクシーの売り上げが減ったそうです。
そもそも車の購入自体が非常に大変なシンガポールですから渋滞も大した事ない様な気がしますが
国土が狭い国なので色々と対策をしている感じですね。
30分ほど歩いてクイーンズストリート・バスターミナルに到着。
ココからマレーシアのジョホールバルまでのバスが出ます。
ノンストップで行く「コーズウェイ」と「星柔快車」の2社のバスが有ります。

また路線バスも170系統がココからジョホールバルに向かいます。安いのですが下道で行くので少し時間が掛かります。
0530に170系統のバスが発車。そこそこの乗車率でした。
時刻表だと0600にコーズウェイのバスが出るとあります。コーズウェイのバスだとイージーリンクカードが使えるので黄色いニコちゃんバスの乗る事に決定~

イージーリンクカード使用だと3.3Sドルです。
0545頃にバスがやって来ましたが、「星柔快車」のバスでした。
まぁ、早く出るなら・・・・と現金で支払ってバスに乗車。「星柔快車」のバスは現金払いのみです。
結局0600にバスが発車しましたが黄色いコーズウェイは姿が見えませんでした。
どうなっているんでしょうね?
40分程走り、ウッドランドチェックポイント(Woodlands Checkpoint)の到着。
巨大な施設の中でバスを降りると、バスは走り去って行ってしまいます。
エスカレーターを上がると空港の様な国境検問所があり、パスポートを見せて出国審査。
終わると、通路を進みエスカレーターを降りてバス乗り場に。そこで同じ会社のバスを待って乗り込みます。
つまり、先程乗客を降ろしたバスは先に進んで、今度は出国審査を終わった人を乗せて発車する訳です。
バスはバンバン来るので、待たずに済む理に適ったシステムですね。
なもんで、バスの切符は無くしちゃダメですよ。
再びバスに乗り込んでジョホール海峡を渡るコーズウェイ(築堤)を走ります。

驚いたのは歩いて渡る人を結構な人数見掛けた事です。
2008年頃に徒歩での越境が禁止となり、見つかると高額の罰金が請求されると聞いていたのですが・・・・
歩いても2Km以上あるのですが老若男女、結構な人数が歩いていてビックリ。
5分程走ってマレーシアのジョホールバルに到着。
ココで再びバスを降りて、今度はマレーシアの入国審査。
パスポートへの押印は省略された・・・と聞いていましたが無事にスタンプを押して貰えました。

ジョホールバルの入国管理所。ウッドランドにも負けない巨大施設でした。
バス自体はラーキン・バスターミナルまで乗れますが私はココで終了。
陸橋でJBセントラル駅に行きます。
JBセントラル駅にJR西日本から2010年に譲渡された14系客車を使用した列車が8時30分に到着するのですが、
聞いた話では常に15分以上も早着するので、撮影場所に行くにはアサイチにマレーシア入りする必要があったのです。

セブンイレブン良い気分~♪と鼻歌歌いながら駅を出て撮影地に行こうとすると懐かしいエンジン音がビル街に響いていました。
あれ?ちょっと待って??
あれ?あれれれ?
ドキドキしながら線路をみると

着いていました。着いちゃいけないのが着いていました。
あれ?おぢちゃん、興奮しすぎて頭がパーン!しちゃったのかな????
いや、まずいよ、列車着いているぢゃん!見るとカマの姿は見えませんので機回しの最中でしょうか?
まだ7時前ですよ。あ、7時になりました。
慌てて小走りに、留置されるKempas Baru駅に向かって発車するシーンを撮るべく移動します。
なんとか着いて「?」マークが頭の中からボロボロとこぼれ落ちる中セッティング。
来ないねー。全然こないねー。

たまに機関車が見えますが、見ている限りウッドランズとJBセントラルを往復するシャトル列車の機回しの様です。
いや、ここで気づいたのですが、そもそもシャトルトレインは編成の前後に機関車を付けたPP形態だったハズなのですが、今日は機回しをしています。
もしかしてダイヤが変わったとか?
原因は後で調べるとして、取敢えず回送だけでも撮ってタクシーでKempas Baru駅に行くプランに変更。
来ないねー。全然こないねー。
2時間半も待っていましたが来ません。
もしかして歩いている間に行っちゃったんでしょうか?音は聞こえなかったんですけどねぇ。
マレーシアの線路っ端でプラレール持ったオッサンが3時間近くもいるんですから怪しさ満点。

ワンワン泣きながら我が身の不幸を嘆きます。
来ないねー。全然こないねー。
もう信号も朝から赤のままだし、きっともう行っちゃったんだよ・・・・と諦めて
日に4本しかない列車のうち、一本が間もなく来るはずなので待ちます。

コチラは今までと同じ時間でしたよ。

プラレール持ったまま泣いているアホな日本人を見に警備員さんが来ました。

やはり、ものの10分もしないウチに戻って来ました。
14系はとっくに行ってしまったのだと言う結論に達し、JBセントラル駅に戻ります。

こんな大きい駅なのに列車は一日に数本しか来ません。
因みに、手前から2本目の線路に14系が止まっていました。
5番目の線路が主にジョホールバルとウッドランズのシャトル列車に使われている線路です。
11時にウッドランズに行く列車に乗るので構内で何か食べようかと思っていると・・・・・
あれ?まだ居るよ!?しかもエンジンも止まっていたので、ここで停泊する様です。
い、いつ変わったんでしょうか?多分ここ数日です。
取敢えず、撮り難い場所ですがプラレールをセッティング。

わしゃ、こんなのを撮る為にマレーシアに来たんですかね?もう涙が止まりませんよ。
ここまでビックな空振りをするとは夢にも思いませんでした。
テンションが底どころか深海海底まで落ちたので朝食も食べる気が無くなりスタバでマグカップ買ってリンギットを使い切りました。
御存知かと思いますが、スタバではその国のオリジナルデザインのマグカップが有るので
小さいデミタス用が有ると自分への土産に買っちゃいます。
帰りは列車でシンガポールに向かいます。

まずJBセントラル駅で出国手続きをして列車に乗り込みます。
1100丁度に発車。

コーズウェイを走りながらジョホール海峡を眺めます。
手前はマレーシアからシンガポールへ向かう水道管 水資源の少ないシンガポールはマレーシアから水を買う事によって賄っています。
一度列車で国境を越えるのをやってみたかったので満足です。

道路側は大渋滞。ただでさえ混んでいる自動車利用ルートですが最近、入国審査が厳しくなったので
更に渋滞が増して大変なんだそうです。
その為、両チェックポイントを結ぶ列車を設定し「渋滞緩和を図る」と意気揚々でしたが
本数が非常に少なく、あまり渋滞緩和には役立っていない様です。
ただ、出入国審査は非常に空いている為に列車自体の利用者は多く、チケットが取れない便もあるそうです。

ウッドランズ・トレインチェックポイント駅に到着。
構内は非常に厳しく撮影を禁止していますのでお気を付けください
見つかると全画像の消去を求められたりする事もあるそうです。

あんなに朝、テンション高く出掛けたのに今は涙が止まらないんですよ。
なんなんすかねー。なんなんすかねー。
まぁ、シンガポールではそんな事しないでしょう・・・と思っていましたが結局、今回もいつもと同じ行動です。
5時丁度にホテルを出てテコテコ歩きます。

楽しくってしかたないですw

シンガポールは都心への車の流入を防ぐためにERP(Electronic Road Pricing)が採用されています。
以前はRPS(Road Pricing System)等で事前に通行許可証を購入するシステムでしたが、現在は
車載機により自動的に引き落とされます。
全車搭載が義務付けられている為にタクシー料金も大きく値上がりタクシーの売り上げが減ったそうです。
そもそも車の購入自体が非常に大変なシンガポールですから渋滞も大した事ない様な気がしますが
国土が狭い国なので色々と対策をしている感じですね。
30分ほど歩いてクイーンズストリート・バスターミナルに到着。
ココからマレーシアのジョホールバルまでのバスが出ます。
ノンストップで行く「コーズウェイ」と「星柔快車」の2社のバスが有ります。

また路線バスも170系統がココからジョホールバルに向かいます。安いのですが下道で行くので少し時間が掛かります。
0530に170系統のバスが発車。そこそこの乗車率でした。
時刻表だと0600にコーズウェイのバスが出るとあります。コーズウェイのバスだとイージーリンクカードが使えるので黄色いニコちゃんバスの乗る事に決定~

イージーリンクカード使用だと3.3Sドルです。
0545頃にバスがやって来ましたが、「星柔快車」のバスでした。
まぁ、早く出るなら・・・・と現金で支払ってバスに乗車。「星柔快車」のバスは現金払いのみです。
結局0600にバスが発車しましたが黄色いコーズウェイは姿が見えませんでした。
どうなっているんでしょうね?
40分程走り、ウッドランドチェックポイント(Woodlands Checkpoint)の到着。
巨大な施設の中でバスを降りると、バスは走り去って行ってしまいます。
エスカレーターを上がると空港の様な国境検問所があり、パスポートを見せて出国審査。
終わると、通路を進みエスカレーターを降りてバス乗り場に。そこで同じ会社のバスを待って乗り込みます。
つまり、先程乗客を降ろしたバスは先に進んで、今度は出国審査を終わった人を乗せて発車する訳です。
バスはバンバン来るので、待たずに済む理に適ったシステムですね。
なもんで、バスの切符は無くしちゃダメですよ。
再びバスに乗り込んでジョホール海峡を渡るコーズウェイ(築堤)を走ります。

驚いたのは歩いて渡る人を結構な人数見掛けた事です。
2008年頃に徒歩での越境が禁止となり、見つかると高額の罰金が請求されると聞いていたのですが・・・・
歩いても2Km以上あるのですが老若男女、結構な人数が歩いていてビックリ。
5分程走ってマレーシアのジョホールバルに到着。
ココで再びバスを降りて、今度はマレーシアの入国審査。
パスポートへの押印は省略された・・・と聞いていましたが無事にスタンプを押して貰えました。

ジョホールバルの入国管理所。ウッドランドにも負けない巨大施設でした。
バス自体はラーキン・バスターミナルまで乗れますが私はココで終了。
陸橋でJBセントラル駅に行きます。
JBセントラル駅にJR西日本から2010年に譲渡された14系客車を使用した列車が8時30分に到着するのですが、
聞いた話では常に15分以上も早着するので、撮影場所に行くにはアサイチにマレーシア入りする必要があったのです。

セブンイレブン良い気分~♪と鼻歌歌いながら駅を出て撮影地に行こうとすると懐かしいエンジン音がビル街に響いていました。
あれ?ちょっと待って??
あれ?あれれれ?
ドキドキしながら線路をみると

着いていました。着いちゃいけないのが着いていました。
あれ?おぢちゃん、興奮しすぎて頭がパーン!しちゃったのかな????
いや、まずいよ、列車着いているぢゃん!見るとカマの姿は見えませんので機回しの最中でしょうか?
まだ7時前ですよ。あ、7時になりました。
慌てて小走りに、留置されるKempas Baru駅に向かって発車するシーンを撮るべく移動します。
なんとか着いて「?」マークが頭の中からボロボロとこぼれ落ちる中セッティング。
来ないねー。全然こないねー。

たまに機関車が見えますが、見ている限りウッドランズとJBセントラルを往復するシャトル列車の機回しの様です。
いや、ここで気づいたのですが、そもそもシャトルトレインは編成の前後に機関車を付けたPP形態だったハズなのですが、今日は機回しをしています。
もしかしてダイヤが変わったとか?
原因は後で調べるとして、取敢えず回送だけでも撮ってタクシーでKempas Baru駅に行くプランに変更。
来ないねー。全然こないねー。
2時間半も待っていましたが来ません。
もしかして歩いている間に行っちゃったんでしょうか?音は聞こえなかったんですけどねぇ。
マレーシアの線路っ端でプラレール持ったオッサンが3時間近くもいるんですから怪しさ満点。

ワンワン泣きながら我が身の不幸を嘆きます。
来ないねー。全然こないねー。
もう信号も朝から赤のままだし、きっともう行っちゃったんだよ・・・・と諦めて
日に4本しかない列車のうち、一本が間もなく来るはずなので待ちます。

コチラは今までと同じ時間でしたよ。

プラレール持ったまま泣いているアホな日本人を見に警備員さんが来ました。

やはり、ものの10分もしないウチに戻って来ました。
14系はとっくに行ってしまったのだと言う結論に達し、JBセントラル駅に戻ります。

こんな大きい駅なのに列車は一日に数本しか来ません。
因みに、手前から2本目の線路に14系が止まっていました。
5番目の線路が主にジョホールバルとウッドランズのシャトル列車に使われている線路です。
11時にウッドランズに行く列車に乗るので構内で何か食べようかと思っていると・・・・・
あれ?まだ居るよ!?しかもエンジンも止まっていたので、ここで停泊する様です。
い、いつ変わったんでしょうか?多分ここ数日です。
取敢えず、撮り難い場所ですがプラレールをセッティング。

わしゃ、こんなのを撮る為にマレーシアに来たんですかね?もう涙が止まりませんよ。
ここまでビックな空振りをするとは夢にも思いませんでした。
テンションが底どころか深海海底まで落ちたので朝食も食べる気が無くなりスタバでマグカップ買ってリンギットを使い切りました。
御存知かと思いますが、スタバではその国のオリジナルデザインのマグカップが有るので
小さいデミタス用が有ると自分への土産に買っちゃいます。
帰りは列車でシンガポールに向かいます。

まずJBセントラル駅で出国手続きをして列車に乗り込みます。
1100丁度に発車。

コーズウェイを走りながらジョホール海峡を眺めます。
手前はマレーシアからシンガポールへ向かう水道管 水資源の少ないシンガポールはマレーシアから水を買う事によって賄っています。
一度列車で国境を越えるのをやってみたかったので満足です。

道路側は大渋滞。ただでさえ混んでいる自動車利用ルートですが最近、入国審査が厳しくなったので
更に渋滞が増して大変なんだそうです。
その為、両チェックポイントを結ぶ列車を設定し「渋滞緩和を図る」と意気揚々でしたが
本数が非常に少なく、あまり渋滞緩和には役立っていない様です。
ただ、出入国審査は非常に空いている為に列車自体の利用者は多く、チケットが取れない便もあるそうです。

ウッドランズ・トレインチェックポイント駅に到着。
構内は非常に厳しく撮影を禁止していますのでお気を付けください
見つかると全画像の消去を求められたりする事もあるそうです。

あんなに朝、テンション高く出掛けたのに今は涙が止まらないんですよ。
なんなんすかねー。なんなんすかねー。
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