新散財日記

鉄・海・空・・・乗り物まみれの日々です。 プラレールもあるでよ・・・・と。

 
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ニャウンカシー

「じーずーばー しょの9」

バゴー駅から1時間40分ほど掛けて到着したニャウンカシー駅
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木陰で入換え作業を見て、発車までの間に駅前を歩いてみます。

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小さな村の小さな駅前通り。
日本を発つ前にGoogle Mapで付近を見ましたが本当に何もない所です。
線路終端から少し行くと大きな川、シッタン川があります。

その川に橋脚が未だに有るのが現認できます。
気になって調べてみると、このニャウンカシー線、以前はシッタン川を越えてモウラミャイン方面へと
繋がっていた本線でした。
現在はアビャ駅から分岐してシッタン川の上流を渡り下流方面にニャウンカシー線の対岸側を抜けて行く本線が敷設され、ニャウンカシー線は川の手前で行き止まりとなっています。

1942年1月にタイから侵攻した日本軍第十五軍は英印第17師団と対峙します。
その17師団は日本軍五十五師団と交戦。更に侵攻して来た日本軍三十三師団との交戦により撤退を余儀なくされた17師団はシッタン川に架かる鉄橋を友軍を残したまま爆破し退却した歴史があります。

川に残る橋脚はその残骸。

鉄道が何故、ニャウンカシーの復旧を諦めて上流側に移設されたのか私は知りませんが
アビャ~ニャウンカシー間はその後、インパール作戦の失敗、日本軍が敗走する時にもシッタン川の渡河作戦の為に死守しようとした路線でもあり、多くの日本兵が雨季で増水したシッタン川に呑まれた場所でもあります。

調べて行くウチに色々と忘れていた話を思い出しました。
ミャンマーをビルマ、ヤンゴンをラングーン、バゴーはペグー・・・等々と表記されていた本を読んでいた私にとって
1989年の表記変更は文字通り「別の国」状態になってしまっていました。

そんな悲しい歴史を持つニャウンカシー
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今は一日たった二本の列車がバゴーまで走る小さな小さな村です。

橋脚を見に行きたかったのですが、タクシーは当然、バイクタクシーも見当たらないので諦めました。
何といっても、この列車が最終列車ですから乗り遅れたら翌朝の列車までここで夜を明かさなければなりません。

そんなん嫌じゃ。

因みに、SL時代はデルタ線を使って機関車の向きを変えていたとの事で、MAPにもデルタ線跡が
くっきりと残っているのが見てとれます。

暑かったので行きませんでしたが。

ミャンマーのお口の恋人、モヒンガーをまだ食べていないので、この機会に是非食べようと探しますが
それらしいお店はありません。むむっ!残念。

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ミャンマー名物?低いベンチのお店発見。「何か食べ物有ります?」「あるよ」「ぢゃ、それ3つ」
いや~、LRBE最高だね。しかし暑いね・・・と命のポカリを飲みながら出て来るのを待つと・・・
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トムヤンクンヌードルでした。
美味。そして
辛!

アホみたいに辛くて大変でした。
S氏は降参。鍋ちゃんはスープを残し、私は完食(笑)
あぁ、暑い辛い!と喚いていたら店番の子供が「ジュースも売っているよ」
下さい下さい。値段が幾らでも買いますよw

辛いの食べたのでお外の風は涼しいぞっってなもんです。

列車で荷物番していてくれた西武の神様とチェンジして列車に戻ります。
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木陰に休むLRBE
この顔にやられてココまで来たのです。

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いつまでも、この光景が残ってくれることを祈ります。
また来たいですねぇ。

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LRBEはトラックを改造しているので、動力はトラックタイヤです。

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車内後部には予備とおぼしきタイヤと何故かPC枕木。
エンジンが先頭にあるので、トルクを伝え易いようにウェイト代わりに置いてあるのかもしれません。
実際、線路状態が悪い場所になると前部より後部に座っている人がポンポン撥ねていました。


エンジンの張り出しが目立つ前部。
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前の席は基本、お坊様が座る席になっている様です。
私らも往路は前を陣取りましたが、お坊さんが乗車して来ては前に座っている人が席を譲るので
私も席を譲ろうとしたら、近くの方が「外人は良いよ良いよ」とお坊さんを別の席に案内してくれました。
結局、落ち着かないので私も立ちましたが(笑)

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駅に切符を買いに行きます。味わい深い駅舎です。

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字が一部脱落してしまっている為に更に読めない時刻表。
それでも、1日2往復である事が解ります。


復路は客車に乗車。最後尾の座席に座って単軸車の乗り心地を楽しみます。
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高床式の家が並ぶ町を見ながら列車は走ります。
さよならニャウンカシー。また来るよ~!


アビャ駅の場内で停車。
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猛烈な勢いで、ヤンゴン行きの急行列車が追い抜いて行きます。
なんで、アビャで接続出来ないんだ?なんで?なんで?
ニャウンカシー線の歴史を何だと思っているんだ~(涙

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そして、続いてアビャ駅に進入すると、ココで暫しの小休止。
だったら、ニャウンカシー駅をもっと遅く出れば良いのに…・

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物売りのおねーさんズ。
良くバランスが取れますねぇ!凄い!

アビャ駅を発車すると乗り心地が良くなります。
リズミカルなジョイント音を堪能していると前方で大規模に焼き畑をしているのが見えました。
ふ~ん・・・とボンヤリ見ていると、列車は焼き畑の中を突っ切ります。
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あっちい!

何かのアトラクションかい!とツッコミを入れる程でした。
レールとか大丈夫なんですかね?

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牛レーサー
後ろに乗った人のポーズがカッコいいです。

色んな人が色んな荷物を持って乗り降りします。
商売に使うのか、大きなポリタンクを一杯持って乗って来たり、車両より長い木の棒を持って来たり(笑)
太い木の棒は貫通路から差し込んで、車両から随分とはみ出して走っていました(笑)
c-IMG_5105.jpg
お坊様が多く乗り降りしていた駅。
大きなお寺が有るのでしょうか?

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車窓には常に・・と言って良いほどパゴダが見えます。
その数が多くなってくる頃、列車はバゴーへと到着します。
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