現役時代風な感じに撮れるかな?・・・と狙ってUPしてみましたが
簡単にバレてましたね(笑)>前回の日記
100年前の同日である明治41年(1908)3月7日、青函航路に連絡船が就航し
午前10時に青森から函館に向けて「比羅夫(ひらふ)丸」が出航したのを記念して
同じ午前10時に現在でもその姿を留めている「摩周丸」「八甲田丸」「羊締丸」が各地で一斉に
汽笛を鳴らすイベントが行われました。
その中でも東京お台場の「船の科学館」に保存されている羊締丸は20年前の1988年3月13日に
終航となった時、函館から青森までの最終便となった青函連絡船です。
その日最終便の乗客となった者のうち、自由船席を確保するために並んだ面々が
船長に充てたメッセージノートを寄せ書きにして船員に渡しました。
船員経由でノートを受け取った船長は4日前から吹きさらしの桟橋で
並んでいた彼らに一言お礼を言いたいと今まで大切にノートを保管していたそうです。
引っ越しも何度かしましたがノートだけは無くさないように大切にしていました。
今回このようなイベントが行われ、また終航して20年目の節目であるためノートを
船の科学館へ寄贈することになりましたが、ノートには多くのメッセージと共に住所が。
約60名の住所に100周年イベントの告知とその船長、鈴木船長が会って直接当時のお礼を言いたい旨を書いて送ったところ
20枚は宛先不明で戻ってきてしまいましたが戻ってこなかった40枚は届いたと想像。
科学館側のミス(笑)で返送葉書を同梱しなかった為当日何名の人間が集まるか
判らなかったそうですが蓋を開けると12名が集まり、20年振りの対面となりました。
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私の会社にいる「えぞリス氏」(主食は電車の死骸)の所に一通の封筒が届きました。
「20年前、最終の青函連絡船に乗船された際メッセージを頂き有難うございました。
つきましては当時のお礼を直接お会いして・・・・云々」と書かれていました。
「俺乗ったけど住所なんて書いたっけなぁ?」
まあ、乗った訳だし送り主は船の科学館だし、新手の詐欺では無いでしょう(笑)
当日1000快晴の青空の下、元乗組員が集まり長声一発!

お台場に羊締丸の汽笛が響き渡ります。
その後、セレモニー。
ブリッジ一杯に詰めかけた報道陣に一際注目を集めていたのは当時1番目に並んでいたN氏 。
4日前から並んだ話や如何に寒さが厳しく辛かったかを語っていました。

船長から額に入れられた「最終便乗船証明証」が手渡され握手。
「当日は忙しく皆様に御挨拶が出来ませんでしたが今日、この様な場が設けられて改めてお礼を言うことが出来ホッとしました」と鈴木船長。
集まった12名が1人ずつ御挨拶。

えぞリス氏も御挨拶。
皆さん「如何にダンボールが暖かかったか」「暖かい食べ物に餓えていたか」
「新聞紙を肌着の下に入れると暖かい」
「函館ではダンボールが不足して後ろの方の奴は貰えなかった」
「器用な人はドアのあるダンボールハウスを造っていた」
等々、当日までの辛い記憶がフラッシュバックしたと言っていました(笑)
その後、昨日UPした「模擬出港」のデモストレーション。
「何せ20年船から離れているから忘れたなぁ」と言う方や
「20年経っても船長に怒られたよ」と言う人がいて笑いを誘っていましたが
だんだん「カン」を取り戻して素晴らしい繰艦でした。
展示されているブリッジ。見学者達がガチャガチャいじって行くだけの機器類も
当日は往年の操作をされ喜んでいたのではないでしょうか?
リアルに演出されたため出港スタンバイから出港まで本当に30分掛けました(笑)

その間は船の用語や専門用語の説明が、コチラもまた青函連絡船の(確か檜山丸)元船長から
説明がありました。
函館を出港して青森に着くまでの模擬を見た後一旦解散。
12名は別室に集められて記念品の授与。

えぞリス氏も貰っていました。
いーなー。
その後、件のノートと対面。

えぞリス氏の書き込みもありました。しっかり住所も書いてます(笑)
「今ぢゃ絶対に住所なんて書いて廻さないよね〜」
全員で良い時代だったねぇ・・・と笑っていました。
皆さん、自分で何を書いたのか忘れていましたがノートを見て
「うわっ!俺こんな青臭いこと書いてるよ〜」と頭を抱えていました。

ノートをめくっていると「当時は知らなかった奴だが今は知り合い」と
言う人を何名も発見していました(笑)
「なんだ、アイツ船に乗っていたんだ〜・・・あっ!奴もいる〜」
ノートに住所は書いたモノの、個人同士ではアドレス交換はしなかったので
殆どの人は20年振りの再会でしたので話が盛り上がっていました。
部外者の私は適当に撤退。
電車に乗って家に帰るとポストに夕刊があったので抜いて読みながら玄関に
入ろうと新聞を拡げたら新聞に載っていたえぞリス氏と目が合ってビックリw
新聞って早いんですねぇ・・・・

あ、私も記念品頂きました。
もっとも最終便には乗っていないのでイベント参加者用ですが(笑)