明けましておめでとうございます。
元旦より通常通り営業致しております(笑)
本年も宜しくお願いいたします。
☆・・・・・・・・・・☆・・・・・・・・・☆ ってな訳で2007年。低空飛行を続ける人生ですが
なんとか突入ですよ。昨日「21世紀だっ!」って騒いだ気がするのですが
早いですねぇ。新年らしい?話題を。
「月に願いを」と銘打って宇宙航空研究開発機構が
キャンペーンを行っています。
http://www.planetary.or.jp/selene/pc/index.html
月の女神セレーネ。その名を冠した月探査機が日本のH‐II Aロケットに
搭載されて来年夏に打ち上げられる予定です。
その探査機にメッセージを載せてくれるそうです。
新しい気持ちのウチにメッセージを託しては如何ですか?
こういう話、好きです。
。

個人的にセレーネと言うとSF小説「渇きの海」に登場する
月面観光船セレーネ号が思い出されます。
この話、大きな政治的テーマを扱ったわけでも無く、宇宙人も出てきません。
月面観光船セレーネ号が22名の乗客を乗せて目指すは
太陽の熱と闇の極寒が繰り返すことによって岩が砕け砂になり
やがて細かい塵となったものがクレーターに溜まった場所<渇きの海>。
予期せぬ月震のために、<セレーネ>号は、塵の海に沈んでしまいます。
しかし、救助を求める通信手段が奪われてしまいました。
救難信号はどこにも届かない。月の塵は金属分を多量に含有し、
電波も音波も通しはしない。厄介な遮蔽物と化してしまったのです。
「固体と液体の悪いところを併せもつ」砂は全ての痕跡を隠し
観光局の捜索も困難にしてしまう。しかも砂は熱の対流を起こさないために
船内の温度は上昇してしまいます。
そのセレーネ号が砂に埋没しているのは?と推理したのは
月と地球の均衡点(ラグランジェ・ポイント)にいた
ちょっと変わった科学者。
場所を特定し、救助することは出来るのか・・・
と言うSFにしては地味な小説。
しかしながら人間ドラマと幾重にも貼られた伏線が効果的に効き
飽きさせない小説です。
この本の一番凄いところは、作品の描かれたのが
アポロ計画で人類が月面に立つよりも古い作品と言うところ。
科学者でありながら物語としても一級な作品を出した
アーサー・C・クラークは凄い!の一言です。
最近、ハヤカワさんから再版されたのでこの手の話がお好きな方は是非御一読を。
損はさせませんぜ(笑)
子供の頃はアポロ計画と相まって「大人になったら月に行けるかも」
と思っていましたが、まだまだ遠い存在ですね。
写真は発掘したコンデジで撮った新年明けてスグのお不動さんと月。
それでは皆様、良いお正月をお過ごし下さい