終わったこと思われたでしょうが、まだ続きます(笑)
JR西九条駅を降りて安治川に向かって歩くとレトロな建物が
文字通りそびえ立っております。

大きな大きな安治川は貨物船等が多く航行するため
以前は渡船でこの場所を渡っていましたが昭和10年にひっ迫する
交通量に対処するため川底にトンネルを掘り、歩行者と車が通れるようにしました。
特徴的なのは、そのトンネルへのアクセス方法。
なんとエレベーターで下りて行きます。
この建物はそのエレベーター棟でして、向かって左にある2台が自動車用の
大型エレベーターです。

現在、通行量の増大と自動車の大型化の為、車用のエレベーターは使用を
中止されています。トンネル自体は現存しスロープによる直接アクセス工事が
検討されていますが諸般の事情により凍結されているそうです。
歩行者用エレベーターに乗ってみます。
道路の代わりなので市営で無料です。
地下5階程度の深さまで降ります。
エレベーターガールは居ませんがおっさんがいます。

乗るとき「お願いします」、降りるとき「ありがとぉ」とおじさんに言うのが
ローカルルールです。
降りた所から徒歩で対岸まで行きます。

このトンネル、戦時中の昭和19年に開通しましたが日本初の「沈埋工法」で
作られました。ユニットの上部を歩行者が歩くので、トンネルの上が
カマボコ型になっています。
自動車用のトンネルはこの下の部分で2車線あるそうです。

エレベーターの運転が終わっている時間は階段で上り下りしますが
結構深いため大変そうです。